今年もあと一週間。
久しぶりの更新になりました。
今日は「クリスマス」、一昨日は「天皇誕生日」、
一昨昨日は「冬至」。
その3日の中で優先順位の低いであろうこの「冬至」。
僕的にはとても重要で、この日を境に
一日一日、陽が長くなる為なのか
気分的には底を打ち、心のベクトルが春に向かって
上昇曲線を描きます。
(日照時間と気分がリンクしてるようです、昔から)
もちろん冬はこれからが本番で寒い日は続くわけですが、
それでもちょっと元気な冬至after 3daysです。
クリスマスも終わり、正月までの6日間(12/26?12/31)は
ユニコーンの「雪が降る町」が毎年定番のBGM・・・。
皆さん、よいお年を!
2006/11/07
Dream Power
連休の中日、11/4に
日本武道館で開催された
Dream Power
ジョン・レノン スーパー・ライブ を
観に行きました。
こんな参加メンバーによる
約3時間のコンサート・・・
LOVE PSYCHEDELICO 、斉藤和義 、Cocco
スキマスイッチ、オノ・ヨーコ 、平原綾香
曽我部恵一 、押葉真吾、 平川地一丁目
佐野元春、宮沢りえ
阿部義晴、押葉真吾、黒沢健一
土屋潔、古田たかし 、和田春彦
(MC:パックンマックン)
(オープニング・アクト:TUCKER)
楽しんできました。
座席がとっても前の方で
最後の合唱では
ステージのメンバーと
一緒の場、同じ空気で
歌っている気持ちになれました。
オノヨーコさんと
一緒に
Happy Xmas やImagineを歌ったんですよ^^
会場では
小さなポケット電灯が配られていました。
ヨーコさんアイデアによる
コミュニケーション・ツールだとか。
一人一人の小さなライトが
1万個・・・
同じリズムで点灯するとき
観客が主役になります。
ヨーコさんは
こういう「参加」させる
事が上手いなっと
思いました。
ちょっとしたきっかけで
人は・・・動き、波になる。
♪想像してごらん・・・
・・・いつか君にも参加して欲しい・・・♪
あの曲の言いたい事そのものです。
2006/10/25
一年
ここに日記を書き始めて
1年が経ちましました。
休み休み・・・ながらの更新でしたが。
「1年」続いた事に自分でも褒めてあげようと
思っています。
年齢を重ねるにつれ
月日の早さに驚き
記憶力が低下し
「今日一日」が
どんどん忘れ去られていくのは
何だか、もったいないと。
もちろん
忘れる事ができないほど
充実した毎日を送れれば
良いとは思いますし
過去の経験に囚われず
日々勇敢に生きる事も
重要な事だと思いますが
一年前に聞いた音
見た風景を
記録に残しておく事は
広大な土地に、自分の足跡を残すようなもので
迷子にとっては
ありがたい形跡かも知れません。
10/25の今日は
サディスティック・ミカ・バンドの
17年振りの新譜「Narkissos」が
発売されました。
http://columbia.jp/smb/
ミカバンドの原曲は
高校時代に良く聴いたものです
(タイムマシンにお願い、とか・・・)
桐島かれんを招き1989年に再結成された
第2期ミカバンドも懐かしい。
そして、実は隠れカエラファンなので
とっても嬉しい今回の再再結成。
1stアルバムから30年以上が経過
このバンドの優雅な年月観に
憧れを抱きつつ…
先日、一つ年齢を加えました^^;
2006/10/09
2006/09/19
2006/09/15
Michael Schumacher
2006/08/26
明日の神話
東京・汐留で公開されている故岡本太郎氏の大作
「明日の神話」を見てきました。
全長30mに及ぶ作品で
長く行方不明になっていたとか。
岡本太郎氏の最大・最高傑作との
謳い文句の真偽は分かりませんが
「見てよかった・・・」
見ているうちに元気になりました。
この巨大な壁画を前に
全身で格闘している作者の姿が
ふと目に浮かんだとき
僕の体が反応し
細胞が活性化した・・・そんな気分でした。
内側に突き詰めていくアートもあれば
このように
外へ外へ絶え間なく突破して行くものもあるのだと
「芸術は爆発だ」という言葉の意味を
垣間見た思いです。
8/末までの公開です。
あまりにも大きいので
この後の常設場所が決まっていないとか。
見れるうちに是非一度・・・
http://www.1101.com/asunoshinwa/
2006/08/20
ある夏のシンクロニシティ^^
お盆も終わり「夏」が終わりに向かっています。
少し陽が短くなったなぁ・・・と感じながら
森山直太朗の歌を鼻歌で歌いつつ
今日も一日が終わって行きます
♪夏の終わり・・・夏の終わりには・・・♪
大きな木にとまるミンミン蝉を見つけて
携帯電話のカメラで撮ったら、
きらきらときれいな木漏れ日が収まりました(偶然)。
映画でこういうキラキラした木漏れ日を最初に
収録したのは黒澤明だそうです(羅生門)。
実は昨夜「羅生門」(黒澤明)と
「東京物語」(小津安二郎)を
DVDをレンタルして見ました。
CDも一枚借り・・・
バディー・ホリー(ベストアルバム)
なんでこんな古い作品ばかりを
借りたくなったのか。
多分、最近購入したCD(トム・ペティのソロアルバム)が
新譜なのにも関わらず
懐かしい安心感の中で心地良く聴けたので
そんな懐かしさつながりだったのだと思います。
トムペティ→羅生門→木漏れ日
ミンミン蝉→ → →木漏れ日
これはシンクロニシティーって事か・・・!
(どうでも良いけど^^)
残暑お見舞い申し上げます part.3
2006/08/14
modigliani
ジャケットが気に入って借りて観たDVD・・・
アンディ・ガルシア扮する「モディリアーニ 真実の愛」です。
第一次大戦後、パリのモンパルナスにあるCAFE「ラ・ロトンド」。
そこに集うパブロ・ピカソ、ディエゴ・リベラ、ガートルード・スタイン、
ジャン・コクトー、ハイム・スーチン、モーリス・ユトリロ、モイース・キスリング
などなど・・・
いつの時代にもこういうサロンはあったのだと思うのですが
このエコールドパリの時代は特別に惹かれてしまいます。
70年代のニューヨーク、ルネッサンス期のフィレンツェ・・・
21世紀の六本木ヒルズ(これは違うか)。
何年か周期で訪れる流星群のように
時代を突き抜けていく作品が次々と
ある時、ある場所で生まれる事があるのでしょうね。
初めてモディリアーニの絵を見たとき
瞳の無い女性の肖像に「?」だったのですが
映画の女優エルザ・ジルベルスタイン(ELSA ZYLBERSTEIN)の
面長な美貌と淡いブルーの瞳を観て、不思議と納得してしまいました。
視線と気持ちがこっちに向かっていない場合
瞳はさしあたって重要ではないのだ・・・と^^
お盆になりましたね。。。
過去の戦いを振り返り、繰り返さない事を
誓う日も近い。。。
残暑お見舞い申し上げます part.2
2006/08/06
2006/08/01
You Are So Beautiful
ジョー・コッカー
常日頃、愛聴しているわけではないのですが
何年かごとに、彼の声が身近になる時があります。
今、TVのCF(ブリヂストンタイヤ)では彼の歌う
♪You Are So Beautiful♪が流れていて
吸い込まれるように・・・amazonで1クリック注文・・・
しました。
平井堅が「歌バカ」なら
ジョー・コッカーは「歌・大バカ」・・・か!?
命を削って歌っているような気迫は暑苦しくもあり、
でもその一途さがとても愛しく思えたりします。
過度のアルコール依存から生還し
近年の癒し系バラードを歌うその声は
浮き沈みの極みを乗り越えた「魂」の囁きでは
なかろうかと・・・
私も年齢を重ねるにつれ、つい感情移入したりして。
***
ブリヂストンのCFは「F1グランプリ」中継の時
よく流れています。
F1のエンジンも、魂削って叫んでいますよね。
2006/07/22
マグリット・・・の空
2006/07/15
2006/06/04
2006/05/20
2006/05/14
どんないいこと・・・
2006/05/05
As is now
ポール・ウェラー「AS IS NOW」
昨年の秋に発売されたアルバムです。
買おう買おう・・・と思いつつなんとなく
伸び伸びになっていましたが、先日購入。
この"ざらついた" ロックの感触に撃たれています。
「荒削り」とか「ワイルド」さを演じる
多くの円熟したミュージシャンに対し
ポール・ウェラーのアプローチは決定的に何かが違う…。
不安定に何かがはみ出ている。
おやっ?と思う過剰な音
聴き手が想定している範囲を
ギラギラっとはみ出してくる「力」が
このザラザラ感なのではないかと睨んでいます。
実はポール・ウェラーの熱心なリスナーではありませんでした。
80年代のスタイル・カウンシル時代を聴いていただけで
解散後のソロ時代の音をじっくり聴くのは
今回のアルバムがはじめてです。
僕の中でポール・ウェラーの声は27歳当時のものと
47歳の今の声、2つしかなく
一人の男の20年の歩みを敬意と微笑みを持って味わってます。
***
先月、友人が他界しました。
学生時代の終わりに会って以来
会うことがないままの別離でした。
「お前の話す内容は全然"自分の言葉"になってないな・・・」
20年前、一晩中語り合った最後に、彼が僕に放った言葉でした。
旅人だった彼が接してきた自然を相手に働いている人たち
(牧場主や漁師・・・)の言葉に比べ
僕の言葉がどれほど借り物でチープなものであるかと
比較をされ、痛く突かれた思いでした。
再会のきっかけを失っていたのは、そんな言葉への
つまらぬ意地だった事が悔やまれます。
この悲しみの「意味」を
ずっと探していました。
同時に何かに突き動かされていたような
ここ数週間でした。
お別れは
見失っていた自分への気づき、と
新しい出会いを
与えてくれたのかも知れません。
AS IS NOW
昔のように、でなく
夢のように、でもなく
2006/04/16
恩師との再会
世田谷文学館で開催されている
「ヘルマン・ヘッセ展」。
http://www.setabun.or.jp/hesse.htm
10代の終わり頃
ヘッセを読み漁っていました。
特に「荒野のおおかみ」という本では
雷のような衝撃を受けたものです。
(主人公の名前が”ハリー”だった事も
その衝撃の一役をかっていたと思います・笑)
大切な恩師との再会でした
(もちろん実際に会った事はありません)。
当時、読んだ数々の「教え」がよみがえる中
ヘッセの囁きが聞こえてくるようでした。
「これからも続く人間への道のりを
その日々を・・・その時々を・・・
闘い、味わい、楽しんでいますか?」と。
会場に行った昨日
4/15(土)の東京は
少し冷たい空気と
やわらかな春の日差しが零れる
ヘッセのような一日でした。
2006/04/09
新年度には・・・
新年度・新学期・・・
この季節には時計が気になります(欲しくなります)。
中学の入学時に初めて買ってもらった時計
最初に買ったデジタル式の時計
働き始めて崖から飛び降りる覚悟で買った時計
壊れた時計も何故だか捨てられず
そっと箱の中にしまってあります。
ある時思ったんですね・・・。
「時計は宇宙だ」って。
それは、透明なボディに収まった
トゥールビヨンというメカニズムを目にした時で
なんだか涙が出そうになりました。
小さなスペースに信じられない程のたくさんの
歯車が並んでいて
何一つ無駄が無く、地球が一回転するスピードと
同調するために、まるで生命があるかのように
動いています。
少し飛躍した言い方をすれば
「時計」は
宇宙と僕の生命の間にある
小さな窓なのかも知れません。
深夜の静寂な時間に
もし、機械式(電池やソーラー式でないもの)の時計を
お持ちでしたら
耳に当ててみてください。
そこには
宇宙の中でどれだけの期間存在していたかを
計測する、どこか厳粛で凛と高く響くサウンドが
流れています。
2006/04/03
The Rolling Stones
久しぶりのLIVE
さいたまスーパーアリーナへ
ストーンズを観にいきました。
オープニングの
Jumpin' Jack Flash・・・
曲が分かったと同時に
目から涙がボロッ。
東京ドームに比べ
ステージとの一体感が格段に良いので
ミック・ジャガーのオーラが
ビシビシ飛んできました。
恐るべし62歳・・・
超優良健康体。
2006年における
ロックって何?って
真剣に考えてしまいました。
もちろん、答えは出ていません(微笑)。
さいたまスーパーアリーナへ
ストーンズを観にいきました。
オープニングの
Jumpin' Jack Flash・・・
曲が分かったと同時に
目から涙がボロッ。
東京ドームに比べ
ステージとの一体感が格段に良いので
ミック・ジャガーのオーラが
ビシビシ飛んできました。
恐るべし62歳・・・
超優良健康体。
2006年における
ロックって何?って
真剣に考えてしまいました。
もちろん、答えは出ていません(微笑)。
2006/03/13
2006/Formula-1
2006/03/08
それぞれのシンプル
コートが要らない「すっかり春」な一日でした。
今日、帰りの電車で聴いていた
「You're beautiful」JAMES BLUNTの曲に
ほろり涙が出そうになりました。
テレビドラマ"小早川伸木の恋”の挿入歌で
FMでもよく流れているようなので耳にしている
方も多いと思います。タイムリーなことに
今週の米ビルボードでもNo.1を獲得。
英国男性ソロミュージシャンによる
ビルボード1位は9年ぶりとか。
JAMES BLUNTが人のせつなさを歌い上げた
アコーステックサウンドなら
JACK JOHNSONは朗らかに雨宿りするコツを
歌い上げたアコーステックサウンド。
SWAN DIVEは好きな事を誠実に積み上げる
キュートで頑固なアコースティックサウンド。
この3枚はただいま
ヘビーローテーション中。
posted by hally @ 11:06 午後 0 comments
2006/02/27
幸福の25m
冷たい雨の日曜。
週末はできるだけ泳いでいます。
が、ここのところずっと
イメージ通りに泳げずにいて
半ば、これ以上の進歩は無いと、
あきらめていたのですが
泳ぐイメージを一度捨てて
シンプルに考え直してみると
(できるだけ抵抗無く浮いて
進行方向に忠実に水を掻く)
もの凄く気持ちよく
進むではありませんか!
「気持ちいい!!」
と思っていたのも束の間
だんだんと、いつもの下手さに
戻って行きます。
イメージと体の関係って
難しい。
1/100秒を争うアスリートは
もっと繊細に
体を感じているのだろうな、
なんて思いながら
トリノ五輪も閉会ですね。
週末はできるだけ泳いでいます。
が、ここのところずっと
イメージ通りに泳げずにいて
半ば、これ以上の進歩は無いと、
あきらめていたのですが
泳ぐイメージを一度捨てて
シンプルに考え直してみると
(できるだけ抵抗無く浮いて
進行方向に忠実に水を掻く)
もの凄く気持ちよく
進むではありませんか!
「気持ちいい!!」
と思っていたのも束の間
だんだんと、いつもの下手さに
戻って行きます。
イメージと体の関係って
難しい。
1/100秒を争うアスリートは
もっと繊細に
体を感じているのだろうな、
なんて思いながら
トリノ五輪も閉会ですね。
2006/02/19
2006/02/10
48th Grammy Award
2006/02/04
「書の至宝」展
学生時代には
書道をやっていました。。。(^_^)v
で今日
上野の「東京国立博物館」に
一堂に集まっている
日・中の名筆に会ってきました。
「書の至宝」展です。
http://www.asahi.com/sho/
***
現在の「書」が完成したのは
1500年前。
この1500年間の「書」が教えてくれるのは
「書は人なり」とでも言うか。
どんなに飾っても
綺麗に見せても
強く見せても
書には「人」がにじみ出てしまいます。
至宝と呼ばれる「書」…
実は
それを書いた人こそが
至宝なのだと思いました。
印刷ではない真跡で見る
名筆は、筆の毛一本一本の
動きが伝わってきます。
それは
E・クラプトンの
アコ?スティックギター演奏を
目の前1mで聴いているとでも言うか・・・
(この例えはどうなんだろう:笑)
大混雑の会場と
膨大な作品群に
今日だけでは消化できませんでした。
期間は2/19まで・・・
平日にい・き・た・い・・・
2006/01/22
2006/01/10
2006/01/09
音楽の聴き方について?
最初に買ったレコード・・・
ガロ「ロマンス」(我ながら渋い選択!!)
野口五郎「君が美しすぎて」(なんで買ったんだろう?)
1973年
小学5年生。
シングル盤(ドーナツ盤)45回転
600円、消費税無し。
はじめて買ってもらった
ステレオカセットプレーヤー
(いわゆるラジカセ)で
レコードやFMから
カセットテープにどんどんダビング。
その時期のレコード(LP)は
2000円!
中学生の小遣いで
死ぬ気で買った
買った「キャンディーズ」や「QUEEN」。
1976年
友人が買った
WALKMANの衝撃!
1980年
レンタルレコード
LPレコードが
200?300円で借りられる!!
借りてはダビングの日々
音楽の大量消費の始まり
1982年頃
頭だし
巻き戻し
不要!!!
CDを買う
CDをレンタルして
カセットにダビングする日々
1986年
(MD・・・はスルーしました)
CDがそのままデータとして
コピーできるようになった
1999年頃
2005年
大きさに感動して
ipod nanoを購入。
車で使う為FMトランスミッターも購入。
音楽が
楽器?蓄音機?レコード?CD
といった「形」ある物から
完全に無形の「データ」になったと
実感したiTunes。
車から「CD」が消え
家では音楽を「パソコン」で聴く。
ガロの「ロマンス」から
おおよそ30年
消費しきれないほどの
「音楽」を
コレクションしている。
(続く)
2006/01/05
2006/01/01
明けましておめでとうございます。
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