2006/08/14

modigliani


ジャケットが気に入って借りて観たDVD・・・

アンディ・ガルシア扮する「モディリアーニ 真実の愛」です。
第一次大戦後、パリのモンパルナスにあるCAFE「ラ・ロトンド」。
そこに集うパブロ・ピカソ、ディエゴ・リベラ、ガートルード・スタイン、
ジャン・コクトー、ハイム・スーチン、モーリス・ユトリロ、モイース・キスリング
などなど・・・
いつの時代にもこういうサロンはあったのだと思うのですが
このエコールドパリの時代は特別に惹かれてしまいます。
70年代のニューヨーク、ルネッサンス期のフィレンツェ・・・
21世紀の六本木ヒルズ(これは違うか)。
何年か周期で訪れる流星群のように
時代を突き抜けていく作品が次々と
ある時、ある場所で生まれる事があるのでしょうね。


初めてモディリアーニの絵を見たとき
瞳の無い女性の肖像に「?」だったのですが
映画の女優エルザ・ジルベルスタイン(ELSA ZYLBERSTEIN)の
面長な美貌と淡いブルーの瞳を観て、不思議と納得してしまいました。
視線と気持ちがこっちに向かっていない場合
瞳はさしあたって重要ではないのだ・・・と^^

お盆になりましたね。。。
過去の戦いを振り返り、繰り返さない事を
誓う日も近い。。。

残暑お見舞い申し上げます part.2