2009/11/24

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

真っ暗闇の中にいた。
僕を含め8名
1時間半近くもだ。

密室ではなかった。
古い民家
懐かしい公園
家庭的なBar
そんな場所だ。

暗闇が怖くて心配で
すっかり萎縮していた。
それこそが感覚(五感)を
鈍らす(閉ざす)源だ。

暗闇を受け入れて
積極的に楽しもうと思えた時から
暗闇は敵ではなくなる。

そうなれたのは
適度なリラックスのお陰だった。
そのスイッチは
あたたかい紅茶かも知れないし
甘口のワインかも知れない。

実はこれ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 」
という真っ暗な中でのイベントで
世界25カ国600万人以上が参加している
エンターテイメントです。

何年も前から行きたかったのだけれど
不定期の開催で、気づいた時には
いつも売切れ状態。
今回のロングラン開催で
やっと参加することができました。

目に見えるとか見えないとか
形あるとかないとか
広いとか狭いとか
仲間とか他人とか
自分と世界とか
本当に大切な事は何だろう。
境界なんてどこにあるのだろう・・・。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク
おすすめです^^
(Dialog in the dark)
http://www.dialoginthedark.com/

2009/11/13

パイレーツ・ロック / RADIO ROCK REVOLUTION


この映画は本当に面白かった。
実はストーリーの、このくだりを読んだだけで
観る気まんまんになりました。

「1966年当時のイギリスでは
ポピュラーミュージックの放送を一日45分に制限していた。
けれども法の適用がない海域で、船から一日中
ロックミュージックを放送していた海賊船が実在した・・・。」

40年以上前の物語の中で
僕が大切に思い続けている何かに触れられている気がして
ここ一週間、言葉にならない幸福な思いを抱えていました。

ポピュラーミュージックは・・・
・恋愛と美味しい白米の中間のような必需品で
・大切な思い出には必ず音が鳴っており
・好きな音が一緒の人とは、たいてい仲良しになり
・いい音と出会った時には嬉しくて誰かに伝えたくなったり

音楽と自分との関係を考えている今週は
音楽に感謝している自分に、はっと出逢えました。

ありがとう「パイレーツ・ロック」

Rock'n Roll !

2009/11/01

空間が変わる



近くで開かれていた
生け花の展覧会を見に行きました。

華道の事は、詳しくないのですが
思わず見入ってしまった作品は
空間に放つオーラがすごくて
周りの空気が凛としています。

自分も何か創りたい・・・
久しぶりに、そんな思いが満ちてきました。
そうそう秋は「芸術」の季節ですね。

一昨日、横浜アリーナで観た
Perfumeも素晴らしい舞台芸術・・・でした^^