2005/10/23

GLAMOROUS SKY


好きです「GLAMOROUS SKY」。
大音量で聴かないとダメですよね(笑)。
映画は観ていませんが
この曲の一節「♪眠れないよ♪」はいいと思う。
狙ったところもあると思いますが
こういうイマジネーションは大切だと思います。

最近この"イマジネーション”とか”ひらめき”
と言う言葉がちょっと気になっています。
サッカーの解説者がよく使う言葉で
わかったようでわからん?言葉だったのだけど
意識していると結構いろいろな場面で使われているようです・・・。

今年のF1日本GP
Fアロンソガ130RでMシューマッハーを
外側から抜き去ったこの「想像力」。

QUEENの初期のアルバムにあってINNUENDO(最後のアルバム)に
無い「閃き」。

アビニヨンの娘たちを描いたピカソの「飛躍」。

抜かれたMシューマッハーやクイーンでは無いけれど
年齢を重ねるとどうしても経験値で動いてしまいます。

晩年のピカソのこんな言葉が好きです
「やっと子供のような絵が描けるようになった・・・」。

2005/10/20

SAIL AWAY


ランディー・ニューマンは
僕を一人にしてくれる・・・。

この人の声は好きだ。
ジョン・レノンの声には希望と夢が
見え隠れしているけれど
ランディの声は染み付いた痛みと現実が
映し出される。

1972年の曲「Sail Away」は
白人船長が奴隷となる黒人に
"アメリカの素晴らしさ"を語る
寂しく空しいバラードだ。
アメリカはそうやって成り立っている。

夢を与えるのは容易い事なのかも知れないが
夢から覚めるのは辛い。
けれど覚めた状態で夢を見るのは正しい。

ランディー・ニューマンは僕を覚醒してくれる。
逃げる場所はないのだと。
そして、世界中で一番落ち着ける場所は
自分自身なのだと優しく歌ってくれる。

2005/10/16

Romance Lation Vol.3


この秋一番聴いているのは
このアルバムかも知れません
小野リサ「Romance Lation Vol.3」。

シンプルな楽器編成でカリブの様々な音楽を
歌い上げてくれます。

家族や親しい友人だけが集まった
小さなパーティーで演奏されているような音
すぐそばから彼女の歌声が聞こえてくるようです。

日曜日の夜によく聴きます
ちょっと憂ウツな日曜の夜(まさに今!?)。
浮かれるのではなくてちょっとウキウキ・・・

何か良い事が起きそうな気配がしてきます。

2005/10/15

Raindrops Keep Falling on My Head


Raindrops Keep Falling on My Head (雨に濡れても)
映画「明日に向かって撃て」の挿入歌
(曲/Burt Bacharach)です。

この曲が流れる自転車のシーンは
なんて「粋」で「素敵」なんだと
いまだに憧れの基準になっています。

そしてこの曲もいい!
凹んでいる時この曲を口ずさめたら・・・多分大丈夫。
ずぶ濡れになってもこの曲の主人公は
立ち上がっているんですね。

本当は立つのも辛いはずなのに
今にも泣きたいのに、口笛を吹いている・・・。

それはとても大切な事だって思う。

2005/10/14

BY THE TIME IT GETS DARK


MARY BLACK (メアリー・ブラック) 
1990年のアルバム「BY THE TIME IT GETS DARK」
(邦:暗くなるまえに)。

新しいとか古いとか
芸術だとかマーケットだとか
そんな事はどうでもよくなるアルバムです。

アイルランドの冷たく澄んだ空気と
人間の真心が全編から溢れ出てきます。

安易なLOVE SONGはこのアルバムの
誠実さの前には形無しなのではないでしょうか。

アコースティックギター・ピアノの音とともに
奏でられる彼女の声は決して天使の声ではなく
人の声。

例えば大好きな母の若い頃の声・・・
そんな音なんですね。
秋の夜に是非。

2005/10/11

BONS BAISERE DE FORT-DE-FRANCE


ラ・コンパニー・クレオール
(フレンチカリビアンな5人グループ)
によるクリスマスソング。

「フォールドフランスの素敵なKISS」と邦訳 されたこの曲は
優雅なフランス語と美しい海、そしてカリブの陽気さと哀しみが
溶け合った涙が出そうな美しい曲。

フォールド・フランスはマルチニークの首都
そして熱帯のPARISとも言われている憧れの街。

フォールド・フランスに思いを馳せては
心がほっくりしてきます。

2005/10/10

From gardens where we feel secure



棚の置くから出てきた懐かしいCD
「From gardens where we feel secure」
バージニア・アストレイ1983年のアルバムです。

当時流行していた
クレプスキュールを思い出し
WEBで検索してみると
こんなCAFEが見つかりました。
http://www.crepuscule.jp/

まだ訪れたことのないお店ですが
ずっと探していたようなお店です。

ベネツィアにある
チプリアーニさんのお店は「Harry's Bar」

♪あの頃君とハリーズ・バー♪
と、歌ったのは 加藤和彦さん

HALLY'S BAR
今日から、ここでオープンしたいと
思います。