2006/04/16

恩師との再会


世田谷文学館で開催されている
「ヘルマン・ヘッセ展」。
http://www.setabun.or.jp/hesse.htm

10代の終わり頃
ヘッセを読み漁っていました。
特に「荒野のおおかみ」という本では
雷のような衝撃を受けたものです。
(主人公の名前が”ハリー”だった事も
その衝撃の一役をかっていたと思います・笑)


大切な恩師との再会でした
(もちろん実際に会った事はありません)。

当時、読んだ数々の「教え」がよみがえる中
ヘッセの囁きが聞こえてくるようでした。
「これからも続く人間への道のりを
その日々を・・・その時々を・・・
闘い、味わい、楽しんでいますか?」と。

会場に行った昨日
4/15(土)の東京は
少し冷たい空気と
やわらかな春の日差しが零れる
ヘッセのような一日でした。