2009/02/11

Coldpaly-さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナへColdplayのライブを鑑賞。

2/8ロスで行われたグラミー賞の授賞式を終え(3部門で受賞)
来日したメンバー。きっと気分良い来日だったのでしょう。

iPodのCFで使用された「VIVA LA VIDA」では会場が揺れるほどの大合唱。
この揺れ方は'85年に来日したB・スプリングスティーンが唄うBorn To Run のようでした^^

'70-'80年代のロックミュージックを聞くことが多かった数年前までですが
Coldplayは僕に「今」を届けてくれました。
21世紀の音楽に同調できるきっかけをくれたのは彼等です。

Coldplayは、美しいメロディーをそれぞれの楽器を使って妥協を許さず
圧倒的な努力で仕上げて行く誠実さ・・・それが彼らの魅力だと思っています。
(特に前作の「X&Y」では)

コンサートでも音楽を楽しみオーディエンスを大切にするそんな演出で一杯でした。
アリーナの後ろの方で観ていたのですが、突然すぐそばの特設ステージに走って
きて演奏を始めるサービスになんと感謝したことか。

昨年世界中で最もCDを売ったモンスターバンドを目の前5mで堪能しました。


2009/02/08

Arts and crafts

「生活と芸術-Arts and crafts展」を観に上野の東京都美術館へ。

アーツ&クラフツはイギリスの詩人・思想家ウイリアム・モリスが
19世紀後半に提唱したデザイン運動で、生活に使うモノにも芸術性や
作り手の技術の大切さを唱えたものです。

モリスの作品に、不思議な身近さを感じたのは
当時のイギリスにジャポニズムの影響があったせいなのか
日本のインテリアにモリスの影響があるのかは分かりませんが・・・。

祖父母が残した家具や民芸品には、
デザインに優れ、手作りの温もりのあるものが
多くあったように思います。身近に感じたのは
そういう懐かしさなんじゃなかろうかと、考えてみたりも・・・。

モリスのこんな言葉は(大掃除の時以外でも)とても、ハッとします。
「役に立たないもの、美しくないものたちを、家においてはいけない。」