2008/12/25

Santa Claus is Coming to ・・・



先日行った牧場に
サンタクロースがいらしていたので
画像におさめてきました。
冬の透明な陽射しを浴びるサンタクロース
こうした建物の前だと良い絵になります。
(埼玉県上尾市・榎本牧場・・・アイスクリームが美味しい)

想像するに、今晩サンタが舞い降りるところには
見える人にしか見えないスポットライトのような
光があたるのではないかと、思っています。

***

Bunkamuraで開催されていた
アンドリュー・ワイエス(アメリカの画家)展。

何のトピックスも無く繰り返される日常にも
ワイエスの視点が定まると、
慈愛に満ちた光が映し出されるから不思議です。

それは彼のフィクションではなく
実在する対象から、あぶり出される「仏性」?を
見抜いて描いているかのようです。

贈り物は無いかもしれませんが
眼の曇りを拭うと、見えるかもしれませんね
サンタの訪れた形跡が^^

Happy Xmas (War is over , if you want it)!




2008/12/10

Everything That Happens Will Happen Today


今年もカウントダウン、振返りの季節。
日記の年初に書いた目標「今年はみんな遊ぼう」は
何だかけっこう・・・そんな感じになりました^^

最近の愛聴盤はDavid ByrneとBrian Eno 共作の
「EVERYTHIG THAT HAPPENS WILL HAPPEN TODAY」

D・バーンの重力を無視した視点と声
B・イーノの時空間を突抜けて鳴る音
そんな両者がつくる日常の音楽。
いたる所に埋め込まれた「常識をちょっとずらす」巧みの技に、
ただ感服し微笑むばかりです。

D・バーンのアウトサイダー的なスタンスに
昔はずいぶん憧れました。
80年代、ぶかぶかのスーツを着て”Stop Making Sense ”と唄うDバーン。
カッコ良かったなぁ。
それにしても”ストップ・メイキング・センス”とは?・・・

自分の存在について熟考する事が随分無くなりましたが
仏壇を前に、手を合わせ
僕を創ってくれた先祖の写真を見上げる時
広い宇宙の中にいる僕の存在位置を
感じられる時が ふとあります。

ありがとう。
母の17回目の命日に添えて

2008/12/07

カゼの景色

今日には治したかった風邪が長引き
また一日寝て過ごす。
風邪で寝込んだ時に見る窓からの景色は、
「晴れ」の日が多い気がするのは気のせいだろうか。
どんなに楽しい事も、体調は大切だなぁ・・・と
ぼんやり、強く思う。
子供の頃から
「遠足」とか「旅行」では元気だったのに
今日予定していたサイクリングのイベントを欠席しました。
でも、その悔しさがバネになりそうな気もしています(笑)

2008/11/19

Songs for You, Truths for Me


Songs for You, Truths for Me

James Morrison、23歳。
この秋発売の2ndアルバム

タイトルも良い、あまりにも真直ぐだ。
その歌唱力もさることながら
歌う事に純粋だ。
純粋っぽく見せようとする細工が無い。

歌に込められた切なさは、懐かしくもあり
応援したくなる。
それは親心に近いかも知れない。
・・・そういう世代かと、苦笑いする。

2008/10/25

CAVERN CLUB

昨夜は、六本木のライブハウスへ高校時代の友人たちと出かけた。
ビートルズを中心に懐かしい演奏が続く。
10代に聴いた音楽は、なぜこんなに響くのだろう。

今月は誕生日だったので「Birthday」を演奏してもらった。
シャンパンを贅沢に開けた(モエ・シャンドン)^^
調子にのって、バーボンをロックでゴクゴク頂く。

ビートルズ、ジョン、ポール、B・ジョエル
イーグルス、ドゥービー・・・
杯が進む進む。

懐かしい友人たちと一緒にいるのはそれだけで嬉しい。
翌日の今日は少し辛い(二日酔い)。

2008/10/24

東海道を行く

2008/10/11(土)

大阪を目指し
6:45出発。
走り始めて10分後に雨、
予報も雨だったので準備はできていたものの、
やはりちょっと悲しい。
自転車と自分を雨モードに換え、日本橋に到着。
君(*)がここから旅に出たのは27年前だっただろうか。
もちろん、この旅行は僕の遊びなのだけれど、
君が見た世界を見てみたかった・・・。

(*2年前に他界した友人・・・放浪の達人)



日本橋から第一京浜で横浜入り。国道1号に合流するのに少し迷う。
相変わらず横浜の道は苦手だ。

平塚で雨があがる。
海が見える。
小田原で膝の裏が少し痛む。
箱根の旧道。ここの上り坂に惨敗。自転車を降りて長い坂を歩く。

元箱根に到着。
膝が痛くて階段すら上れない。
温泉旅館に宿泊し、回復をただ祈る。




2007/10/12(日)

8:45(旅館の朝食をゆっくり食べ)出発。
ここ元箱根から峠まで数キロの上り坂。
膝に痛みは残るけれど走り切れた。
この先への自信が少し戻る。

三島までの長い下り坂を約15km
ブレーキを握りしめ一気に降下。

海を左手に西へ進む。富士南のスターバックスで休憩。
定員の笑顔に癒される。

清水から海沿いの国道150号線を進む。
大崩海岸の急坂が突然現れ、
泣く泣くペダルをこぐ。
坂の途中、すれ違ったサイクリストに「コンチワ」と
大声をかけられ「喝」が入った。
膝の痛みを忘れ急に元気になる。
ずんずん坂を登る。
気持ち、気合というものが、こんなにも大切なことかと実感。

16:00焼津に到着。駅前のビジネスホテルに泊まる。
健康ランドで疲れを取り。湿布と膝のサポーターを購入。
街を散策。以前仕事で来た鮨屋を偶然見つけ美味しい寿司を頂く。


2008/10/13(月祝)

7:45出発
御前崎から、海沿いのサイクリングロード(太平洋岸自転車道)を走る。
この道はいただけない・・・途中、砂で道が埋まっている。

国道1号に合流し浜松駅前の鰻屋で休憩。
浜名湖を超え膝の痛みがピークになったころ
潮見坂なる上り道に。
怒るようにペダルをこぐうちに痛みが消える。
(本当に気合というのはあるものだ)

登り坂の後にはいつだって神様のプレゼント(下り道)が続く。
豊橋駅前のシティホテルに泊まる。
明日に備え、街の散策は中止。
足を温存し、ホテルのバイキングで一人ディナー。
このホテルの従業員さん皆に親切にしてもらう。


2008/10/14(火)


8:05出発
予報は雨。
走り始めて1時間後にやはり本降りになる。
いつもよりゆっくり走行。途中、岡崎公園にて休憩。

名古屋市内をさけ、近道の23号線を走る。
高速道路?と見間違うような道。
大型トラックのクラクションを浴び・・・あまりにも不愉快。
雨と排気ガスのススだらけになりながら
名古屋南インター付近、イオン店内のパスタ屋で休憩。

23号線をやめ、名古屋市内を迷走しながら1号線に合流。

水位の上がった木曽川の鉄橋を渡る。怖い景色だ。

最後の難関、鈴鹿峠を前にもっと鈴鹿近くまで走りたかったが
桑名で宿泊。
雨の走行後、熱いシャワーに心底癒される。






2008/10/15(水)

8:10出発。

膝の調子は日に日に良くなってきた。

負担をかけない慎重なペダリングを続ける。
鈴鹿・・・毎年この季節にはF1を見にきたものだ。

秋の鈴鹿の空気を懐かしく感じる。


越えられるか不安だった鈴鹿峠。
祈る気持ちで上り始める。
大崩海岸の坂、浜松の潮見坂
あの時の気合を思い起こす。

気がつくと・・・登りきっていた。
箱根で刻んでしまった坂への恐怖で鈴鹿の坂を
誇大妄想をしてしまったようだ。


最後の壁を超えた・・・甲賀の里を抜け、草津・大津。
京都まではあと僅かだ。

琵琶湖を背に、山科を抜け京都東山の坂を登る。
これが思いのほか辛い。
ゴール直前にこんな坂があることが、何とも誤算で可笑しく、
最後のペダリングを楽しむ。


市内に到着・・・京都だ。

3日間京都に滞在し市内を走り回った。

帰路は新大阪まで走り、新幹線で帰宅(10/18)。

この旅行は、君の旅とは随分違っていたのかも知れない。

僕にはゴールがあったけれど君は何を目指していたのだろう。


自転車と体調を整え
また、出かけたいと思った。

次の旅に出る・・・という事が
meaning of life なのかもしれないと思う。。。。





2008/10/06

旅支度



来週末から西に、
旅に出ようと思っています。
何泊かしながらの自転車旅行^^
専用のバッグやウェア、小道具etcを
今日、買出しに。
雨が降ったら?
寒かったら?
着替えは?
初めて海外旅行に行く前のような気分です。
どきどきわくわく。

2008/08/17

風の歌を聞く

荒川のサイクリングロードを上流に向け、
ぐんぐん走るのが楽しくて仕方ない。
下流から3時間ほど走ると、ここ桜堤公園の
木陰に囲まれた道に出る。
風になった気分だ。

サイクリングロードには自動車は入れないので
耳に入る音は、
風の音と
ペダルをこぐ音 だけ。

一人でストイックに走り続けていたけれど
休憩場所で出会う同世代のサイクリストさん達との会話で、
ふと疲れが癒される事に気づく。
道すがらの美味しい蕎麦屋や牧場のソフトクリームの話。
そんな情報にお礼を言う。

オリンピック競技で「声援に後押しされた」という選手の声、
感謝の念は疲れを癒し、体を元気にしてくれるのだと思う。

2008/06/05

MOSE FANFAN


東アフリカのコンゴ発
ヨーロッパで活動を広げる 音楽家
モーズ・ファンファン

なんて豊かで瑞々しく
温かく、広大なのでしょう。

雑踏の街中で、肩がぶつかり
いがみ合う世の中とは
全く対極にある世界です。

ニュージック・マガジン(2008/6月号) 、
中村とうよう氏の10点満点評価で
迷わず購入しました。
(以下、雑誌内のアルバムレビューより一部抜粋)
「(・・・前略)コーラス、サックス群、ギター、リズムの
作り出す美しいアンサンブルのメロウなサウンドが
素晴らしく、アフリカ音楽とかいう枠を超えて
人類の生んだ最高の名品だ。」

2008/06/03

梅雨入り 2008


関東地方は平年より6日早く入梅。
クールビズになったとたん冷え込む日々・・・。
タイミングが合わず上手くいかない事は
いろいろとありますね。

最近の愛聴盤は
Simply Redのアルバム「SIMPLIFIED」。
まずこのジャケットのデザインに惹かれました。
シンプルで美しい旋律が今にも聞こえてきそうです。

待ち合わせの夜の駅前
雨に光るアスファルトを見つめながら
iPodで聴く「SIMPLIFIED」。
わけもなく眼がうるうる・・・してしまった
入梅2日目でした^^

2008/05/06

青空~チェレステ


GWの最終日は、まさに五月晴れ。
強い陽射しと心地よい風の一日でした。
チェレステ・・・イタリア語で「青い空」
ずーと、欲しかった自転車をついに購入しました。
チェレステ・カラーのビアンキのロードモデル。
炎天下のサイクリングで腕が真っ赤になりましたが
心地よく今夜は眠れそうです。

2008/04/07

全国キャンディーズ連盟2008大同窓会


週末の4月4日、キャンディーズの
大同窓会に参加してきました。
解散コンサートから30年。
後楽園球場の跡地にある
ここJCBホールで3時間強、
懐かしく貴重な映像や
当時のバックバンドによる生演奏に
言葉にならない優しい気持ちで一杯に
なりました。

1978年、ファイナルカーニバルに向け情熱を燃やし尽くそう
という気持ちが作られたものでなく真実だったから
キャンディーズは「特別」なのだ・・・と思うのです(微笑)。

30年は長いようでそうでもない。
あの時の記憶は、遠い過去のものではなく
今もこんなに熱く思えるのなら
僕は・・・大丈夫、元気で、幸福だ。

2008/03/31

ほぉ-桜


開花した桜を見て
一番多く呟いた台詞は
「ほぉ~」ではないかと思う。

桜の名所や
日頃は気づかなかった桜の木の傍らで
「ほぉ~」!

それは驚きと納得の感嘆詞。

ほぉ~(桜さん、あっぱれ見事に咲いていますね)
ほぉ~(こんな所にも美しく咲いていたのですね、桜さん)
ほぉ~(こんな青空には一層映えますね、桜さん)

寒い冬を越した事への
天からのご褒美が桜の花だとすると
これがお祝いの儀式。
そして「始まりの時」。

正月、立春(旧正月)に続き
今年3回目の正月が
東京地方には
3月末に訪れました。

2008/03/03

春到着


とても暖かな一日
すっかり春めいた今日。

午前中は仕事で外出。
あまりにも気持ちが良いので
駅を一つ分、歩くことに。

そして、こういう陽気には
うとうと睡魔も訪れ
電車の中ではぐっすり睡眠。

2008年の春到着。

2008/02/25

春一番・・・Land of music



暴風の春一番・・・
目を瞑って外に立てば
強風の木枯らしとも言える
冷たい空気の休日でした。

友人から薦められたHEATWAVEの新譜
「land of music」がamazonから届く。
このアルバムは自転車に乗りながら聴こう、と
直感的に思い、土曜日に実行。

下町の住宅街を走り抜けながら
丘の上にある湯島天神に到着しました。
画像はまだ三分咲きの湯島天神の梅花です。

道路交通法的にはオススメできない
聴き方でしたが
サウンドの疾走感、
肌に感じる風や陽射しが
時折流れるアンビエントな音と響きあい
120%「land of music」を堪能しました。

歌詞の中に登場する
「この人生にYESと応えるためのエネルギー」

それは
仲間や友人や家族や恋人にありがとうと言える
誠実さ、と僕は変換してみたいと思います^^

HEATWAVE "Prayer on the hill" ~アルバム「land of music」

2008/02/13

1979-1982.......


門あさ美、初期のアルバム4枚・・・。
年末片付けたCDラックのおかげで
持っているCDも一目でわかるが
持っていないCDも一目瞭然。

懐かしいなぁ・・・
聴きたいな・・・
と思えば、youtubeで検索し
動画で視聴。
思い出に浸ったが最後
amazonで、金銭感覚を失いながら一気に購入。
消費行動も今と昔では随分変わったものです。

門あさ美さん・・・
それは永遠のお姉さん^^
彼女の歌声を聴くと
イケテル男になった錯覚に陥ります。

今から28年前とは思えない
楽曲の良さ。
そして、当時18歳だった僕には
気がつかなかった歌にある「女心」が
今は少し(ほんの少し)分かる・・・・かも^^;

通勤電車で聴く「門あさ美」
僕は にやけているか
懐かしさに浸って遠くを見ているか
そんな顔をしていると思います・・・。

2008/02/03

東京の雪と節分


雪景色の東京。
雪の日の空は
雪のように白い^^

節分の今日
明日は春に向かう日の「立春」
所によっては「お正月」(旧正月)。

元旦に誓った今年の目標を
思い出す、良いタイミングかも
知れませんね。

2008/01/18

大寒


1年を24の節で割る「二十四節気」。
今この時期は「大寒」だそうな・・・。
(どうりで寒い、風邪もひいてしまったし)
春分、夏至、秋分、冬至をさらに6分割、
隔週ごとに一年を味わうのも なんだか愉しい。

賀状だけの挨拶が長く続いている友人に
「今年は会おう」と又、賀状に書く年月。
いい加減アクションを起こさないと、
寿命で死んでしまうかもしれない・・・
と真剣に思い始めました。
今年は皆んな、あそぼう!(それが今年の目標か)   
                                   
大掃除で整理した本をブックオフに持っていき
手にしたお金で中古のCDを購入。
画像はジュリア・フォーダムの4枚目のアルバム
(Falling Forward 明日を夢見て:1994年)です。    
                                                                                                                                         
80年代後半の、1stアルバム、2ndアルバムの頃
僕は彼女のイギリスらしい少し気取ったところ、
瑞々しく知的なところ・・・、
そしてLIVEで見た凛とした姿にとても惹かれていました。

その後アメリカに移住し
西海岸の女性シンガーになっていくのですが、
この4枚目のアルバムを聴くと
何故彼女はイギリスを離れたのかが、
なんとなく分かるような気がしました。

初めてジュリア・フォーダムを聴いてから20年。
僕は彼女と同い年。
会って話した事はないけれど(当たり前)
ほっとけない友人のようです。


幸福に暮らしているのだろうか?