お彼岸の連休に筑波鉄道の線路跡に作られた
「つくばりんりんロード」を走りました。
(筑波鉄道は1918-1987年の間、土浦~岩瀬間を
走っていた全長40km鉄道です)
信号のないまっすぐな道
当時の駅のホームはそのままに
土浦市から出発し筑波山麓を半周する道のりは
今まで自転車で走っていた道路とは少し違う
不思議な「時」に出会えた道でした。
映画「Stand by me」ではないけれど、
線路を歩くと言うのは
子供の頃どきどきしながら歩いた
懐かしい冒険心を思い出し、
風化し始めたホームや沿線の風景は、
夢で何度か見ていたような
現実にはない懐かしく不思議な世界のよう。
春のこの時期は、
役目を終えた線路の傍らに咲く
スミレや菜の花が本当に美しい。
見えはしなかったけど
多分天使もいます。
深夜になれば
ここは銀河鉄道の発着駅にも
なっているはずです^^
音で言えばこんな風・・・
(青い夏/山本潤子・伊勢正三)