2011/06/19

追悼、BIG MAN


僕にとってRock'n Roll の形とは
このジャケット、そのものなのだ。
ここに音がなくとも
幸福なロックミュージックがそこにはある。

次の瞬間、この二人はステージの両隅まで
一気に走り抜けて行くだろう。
C・クレモンスのサックスが鳴り止んだ後
B・スプリングスティーンのギターは歓喜の
音を奏でるのだろう

この笑顔の中にロックンロールの全てがある。
この笑顔こそが人生の意味なのだとさえ思う。

BIG MAN ことクラレンス・クレモンス
ありがとう、安らかに・・・という言葉は
似合わないかな、
永遠に朗らかに高らかに。